ゆで卵は炊飯器で。土曜日に茹で、いや炊いて、保温をすぐ切り蓋を開けておいた。このやり方は、先週身に着けた。こうしておくと茹で上げたあとの水の浸水をわざわざ別の容器あけてやることもなく、一晩放っておけばちゃんと薄皮と白身の間に水が浸み入っていて簡単に剥くことができる。今週の平日はこのゆで卵をピクルスの残り液に漬けてさらにひと瓶100円程度の安い米酢をどぼどぼ注いで保存して乗り切った。お弁当やら、うつな夜、寝坊の朝、貴重なタンパク源となった。
この週末のゆで卵さんは味卵になった。酢漬け卵と同じ1000mlサイズの耐熱プラ容器に、醤油、豆板醤、長ネギ、生姜。卵が浸りきらなかったので結局また米酢をどぼどぼ注いで辻褄を合わせた。保存する目的だからいいだろう。健康的にも。
28円で買ったもやし。とろとろに溶けたあの無残な姿は見たくないでの、ナムルにした。チューブ入りのニンニク、ごま油、塩。3分ほどチンしたもやしをこれらで和える。それだけでいいはずなんだけど、やはり日持ちを考え、米酢を大さじ1ほどかけた。
豚レバーが安かった。何年ぶりかに、この血のかたまりのようなゴムのような、生の肝臓をさわった。下処理しだいで美味しくなる。お正月に奮発して買った八海山がのこっていたのでこれを使った。味付けは焼き肉のたれにした。去年買って忘れられていた便利な調味料。ビニールにざくざく切ったこの肝を放り込み、八海山を追加して有名な焼き肉のたれをどばどば流し込み漬けおきしておく。
無洗米を早炊きモードで炊いた。冷凍ごはんにする。一膳サイズのタッパーが3つしかない。ダイソーで買い足そうか。まあ3回お弁当持参できれば昨年と比べれば十分な節約になるからしばらくはいいか。
平日のごはんの支度が済んで、疲れたけどそのまま風呂場へ行けた。風呂上がり、書きなぐりノートに般若心経を書いた。これを写経と呼んではいけない気がするので、書いた、といっておこう。漢字の連続の御経の文字を追って、字の形をただ確認するそして書く。あたまの中には言葉のゴミが生まれなかった。意味がわからないから。無になった。是、空。ああ、そうか。へー。
PCを開いてもしばらくは猫たちが圧をかけてくる。両側から。遊べ、と。しばし。今夜はあとすこし待っててくださらぬか。だめか。眼光に負ける。鳴き始めた。はい、すみませんもう閉じます今閉じます。
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